IT現場で大事にしたいものの一つが、多様性ということです。
働き方の話だけではなく、あらゆるところで「物事は多様である」と考えるべきだと思っています。
どんなものも見方によって姿はいかようにも変わり、その選択肢は無限大に広がります。
つまりものごとは最初から無限の姿を持っているということです。
それを、どれだけ気づけるか。
IT現場でプロジェクトを進めたり案件企画を考える時、まず計画を立て、スケジュールを決めるでしょう。
そこにどれだけ多様性を考慮できるか。
途中で企画内容が変わるかも。人が入れ替わるかも。予算が変わるかも。業者が変わるかも。
コンティンジェンシー計画というのがありますが、あれはまさに多様性のことですね。
多様性が充分に考えられていれば、何が起きても慌てることなく進んでいけるでしょう。