ITをめぐる対立の構図に悩まされてきました。
まずはITを使う人達と、作る人達の対立。
使う方は、ちゃちゃっと作ってくれと要望する。
作る方は、細かい仕様を決めてくれと注文する。
そしてITを攻めに使う人達と、ITを守る人達の対立。
攻める方は次々と新しい風を取り入れようとする。
守る方は現状の安定を優先したいと考える。
そしてITの戦略を考える経営陣と、現場を回す前線の対立。
経営は現場の苦労がわからず無理ばかり言う。
現場は経営の方針を理解できず協調性を欠く。
いずれも必要なものは、両者を繋ぐ役割です。
これのできる人材が理想的なITリーダーです。