IT戦略を立てるには短期と長期の2つの時間軸で考えます。
蟻の目で近くを凝視し、鳥の目で遠くを見晴るかす。
両方をバランスよく交互に入れ替わりながら使うことです。
蟻の目ばかりでは目先のことしか考えられませんし
鳥の目ばかりでは足元が瓦解する危険があります。
そしてもう一つ忘れてはいけないのが
その間の流れを見る魚の目です。
短期と長期の整合性が取れていなければ
それは絵に描いた餅か机上の空論です。
仏作って魂入れずの戦略など意味がありません。
三つの目を分担するのなら、バラバラにならないよう
常にその目線を合わせ続けることが肝要です。