No.66 境界線の歩き方

スコープ定義というのは重要なものです。
システム化の対象範囲を決めること。
チームメンバーの役割分担をすること。
パートナー業者との責任分界点を明示すること。
そして自分のミッション範囲を意識すること。
しかしその境界線に固執すべきとは限りません。
そこをあえて踏み込んでみたり
境界線をずらしてみたりしてもいいはずです。
それは死守すべきものではなく
発展させるべきものです。
境界線を引いたからもう安心、なのではなく
それを拡張したらどうなるか、
踏み越えたらどうなるか、
いろいろ考えてみるべきです。
重要なのは、全体を発展させること、のはずです。

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