システム開発でよくある光景シリーズ。
加工集計したデータを別のシステムに送る。
または、他のシステムからデータを受け取る。
つまりシステム間でのデータ連携です。
ファイル形式にしたものを送ったり取りに行ったり
あるいはAPIをコールするなど方式はいろいろありますが
役割分担や保守の範囲、責任の所在などが
曖昧になりがちな部分でもあります。
まるで国境、県境のように
どこからどこまでがどちらの守備範囲なのか
最初に明確にしておくべきです。
ここは相手がやってくれるはず、と思っていたら
向こうも同じように思っているかもしれません。
特にイレギュラーケースでの挙動や
サービス中断時や終了時の扱いなど
異常系の取り決めについては
忘れられがちです。