No.94 3種のスケジュール

スケジュールは3種類ぐらいあるといいなと思います。
レイヤーを大中小のレベルに分けて管理するためです。
「大」は全体を一枚の絵で表すイメージで、
なるべく大きな塊ごとに動きを見るためのものです。
それを一段ブレイクダウンしたものをレベル「中」として、
現場での人の動き方を決めるのに使います。
ここまであればたいていの物事は進んでいくはずですが、
さらに個々のタスクにまで分解したスケジュールが「小」で、
これで作業工程を管理できると完璧です。
大は経営層向け、中はリーダー用、小は現場用という感じ。
問題は、3つを常にリンクしながら管理できるかどうかです。
手分けをして更新管理するならば、マメに情報共有をしないと
すぐに形骸化してしまいます。
管理するためのスケジュールなのに、
その管理に追われてしまっては本末転倒です。

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