No.97 システムの終活

システムにも終活が必要です。
どのようにそのシステムが終わるかということです。
数日間のキャンペーンだけのためのものか。
1年で作り変えるものか。
5年以上使い続けるつもりなのか。
同じ状態で何十年も持つシステムはまずありません。
どこかで次のステージを考える必要があります。
お役目終了で廃棄するのか。
機能追加して進化させていくのか。
メンテナンスしながら延命させ続けるのか。
必要に応じて除却や保守のための手続きも必要です。
後進のためのドキュメントや引継ぎもあるでしょう。
こういったことが後回しにされると
用途不明なシステムや改修困難なシステムが
ゾンビのように残り続けてしまうのです。

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