No.116 優先順のつけかた

システム部には日々さまざまな要望が持ち込まれると思います。
あれをやりたい、これを直したい、それをやめたい。
たいていは「優先順をつけて下さい」ということになりますが
現場にしてみれば、全部同じぐらいやりたいわけですよね。
どうすればうまく優先順をつけられるか。
やらないと致命的なもの、
目標達成に確実に貢献するもの、
もしやれたら新たな発見があるかもしれないもの、
利用者から求められているもの、
などといった具合に分類して、
どこにどれぐらい重点を置くか、
その対応順を考えてみる。
できるだけ関係者間で共通の認識が得られる尺度を考え、
そこに対して点数付けしてみる。
誰にとっての、どんな嬉しさを得たいのか、
あるいは、どんな不具合を解消したいのか、
これが大きな指標になると思います。

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