だいたいにおいて、非IT部門の立場から見ると
システムの仕事は内容がわかりにくいものでしょう。
画面をちょっと修正するのに何カ月もかかる。
システムの面倒を見るのに何人も要員を抱えている。
年間の保守運用費が高すぎるように見える。
トラブルの原因説明が専門的で理解できない。
こういった疑問にわかりやすく答えるのは
情シス部門の重要かつ困難な仕事の一つでしょう。
誰にでも簡単に理解してもらうのは悩ましい問題ですが
例えをうまく使うことと、構造で説明すること、
これでかなりわかりやすくなるものです。
システム構築を住宅建築に例える。
システム障害を交通事故に例える。
システムの仕組み単純な図式で表す。
コストの構造を他部門の事例になぞらえる。
難しいことを難しく説明する人は多いですが、
それでは理解は得られないでしょう。