No.179 システムの終活

システムを構築しようという時、
どのぐらいの未来を見据えるべきか?
その前に、そのシステムは
いつまで使われ続ける想定でしょうか?
意外と、そこまで考えられていないケースが多いのです。
作りあげることまでは一生懸命考えるのですが
出来上がってしまえばあとは流れに任せる…
とでもいうのでしょうか。
それとも未来永劫生き続ける想定なのか。
本当に使い続けたいのであれば
それなりの手当や仕組みが必要ですが
たいていの場合はどこかで終焉が来るはずです。
その時にどうやってクローズするのか、
新たな姿にバージョンアップするのか、
業務そのものがなくなるのか、
その計画によってシステムの作りも
大きく変わってきます。

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