No.181 デキるIT屋

ITの役割の一つは、課題を解決すること。
現状にある「不」「非」「無」を解消することです。
不便、不足、不安、不安定、不可、不快、不具合、不幸、
非効率、非生産的、非合法、無駄、無法、無謀、無理矢理、
こういった課題をなくすためのツールです。
しかし、まず考えるべきことは、
いったい何がそのような課題の元になっているのか、
ということです。
事象の背景、原因、裏事情、いきさつ、成り立ち、経緯、
それを考えることなしに、見えている事実だけを元にしても
根本的な解決にならない可能性があります。
見えている不でなく、見えていない不を探すこと。
それを探して解決することがすぐれたIT屋といえましょう。

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