IT現場には業務に関するさまざまな重要情報があります。
お客さんの情報、営業成績の情報、経理の情報、
企業にとって命だといってもよいデータ群が巡っています。
システムが会社の循環器官だとすればデータは血液です。
血液が凝り固まったり汚れたり薄まってしまっては
生命体である会社自体が生命の危機にさらされるでしょう。
だから常に血液がサラサラに流れるように気をつけ、
血管に欠陥が出ないように意識する必要があります。
システムが正常に動いているか、
データが正しく流れているか、
その両方の観点でケアすることが重要です。
そしてさらに大事なことは、
その血液を次の企業活動に活かせているかです。
血液によって培った栄養をもとに
事業そのものを肥やしていくことです。
そうやってデータを活かせているかどうか、
振り返ってみてください。