これからプロジェクトが始まる、という時、
まずは目的があるでしょう。
次に、そこに向かうための目標が掲げられるはずです。
そうしてチームが編成され、いよいよ発足となりますが、
最初にやるべきことは、具体的な計画策定でしょう。
スケジュールを引き、マイルストーンを決め、
登り方を見きわめ、方法を検討するでしょう。
各メンバーの担当を決め、使命を定め、タスクに落とします。
しかし、計画を細かく作ろうとするあまり、
いつまでも動き出せないのでは意味がありません。
特にスピード優先のプロジェクトであれば、
動きながら考えるぐらいの機敏性が必要です。
作った計画に問題があればプランB、プランC、と
ダイナミックに対処できる柔軟性も重要です。
状況に応じてリアルタイムに計画を変化させていく、
無計画の計画、というのが理想的です。