No.217 HaveとDoとBe

ITによって何か新しいことをやりたい。
新しいビジネスを考えたい。
新しいサービスを作りたい。
新しいムーブメントを起こしたい。
しかし何からどう考えたらよいかが難しい。
であれば、素材から考えてみる手もあります。
こんな技術やツールがある。
これを何かに使えないか。これで何ができるか。
別のものと組み合わせたらどうなるか。
そうして何かアイディアが出て来たら、
それが全体の方針やスタンスから見て
ふさわしいものか、おかしくないかを検証する。
この検討フレームは、全体的な戦略を立てるとは逆で、
Have、Do、Beの順になっています。
取り入れるものを元にして、
それを何にどう使うか、
そのやり方は、自分のあり方に反しないか、
と考えるわけです。
具体的な施策を案出する場合にはその方式も有効です。

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