ITの利活用を考える時に、ITに主眼を置いてはいけない。
ITを何のために使うかが重要なのであって、
ITそのものが目的ではないはずだからです。
つまりそもそも何をしたいのかが重要であって、
その実現手段の一つとしてITがあるべきなのです。
だからITは言わば副眼で見るということです。
現実にはこの主副を取り違えている例をよく見ます。
つい「ITありき」で考えてしまうのです。。
このITを使って何かできないか、という発想は
一見面白そうなのですが、
ヘタをするとITに合わせて業務を捻じ曲げるような
本末転倒な状態に陥る危険性があります。
この順番を間違えないように気をつけたいものです。