No.265 要件定義の極意(その5)

要件定義の難しいところの一つが
優先順位のつけ方ですが、
集った要件をただただ眺めていても
順番はつけられないでしょう。
それぞれの要件が、
そもそもどういう思いに基づいているものなのか、
それを分析した方がよい。
そうするとある種の傾向が見えて来るはずです。
要件の裏にある思い、願いを探すわけです。
その要件は何のためのものか、
を突き詰めてみると、
グルーピングができるレベルまで
絞り込めるはずです。
そうすればそのグループ単位で順位付けができます。

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