IT現場では情報共有が命です。
そもそもITとは情報を扱う技術ですし。
情報が管理できていないITなど無意味です。
情報共有で気をつける点はいろいろありますが
共有であるからには
相互で同じものを分かち合うことが必要です。
一方的な伝達や提供や配給とは少し違いますね。
伝える方は、言いたい情報が相手に届いたかを
確かめなければならないですし、なおかつ、
それによって自分と相手とが
同じ思い、考え、感情、感覚を持った状態に
なっていることが重要です。
メールを投げただけだったり、
資料を渡しただけでは、
厳密には情報共有と言えないのです。
リポートでなくラポート、
「情報共有」というよりむしろ
「情緒共感」が大事です。