仕事や作業に没頭していたり
何かを創ろうと頭を捻っていたりする時、
ただただ粛々と手を動かし続けたり
ウンウン唸ってばかりいるのでなく
「走りながら考える」「進みながら振り返る」
これをこまめに入れるようにしています。
今自分がやっていることは、
形式を整えようとしているのか、
内容を高めようとしているのか、
ルールを作ろうとしているのか、
理論を組み立てようとしているのか、
発散に向かおうとしているのか、
収束を目指して進んでいるのか、
新しいものを創り出そうとしているのか、
既存のものを練り直そうとしているのか、
量稽古をこなそうとしているのか、
自分の内面を覗こうとしているのか、
周囲に向けて発信しているのか、などなど、
「今なにやってるんだっけ」と問うことで
脱線と惰性と怠慢を防いで、
正しい方向に進みながら、かつ、
新たな発見を呼ぶこともできるのです。