No.293 プロジェクトの失敗 2020.01.26 IT現場のプロジェクトを仕切る時、 一つの失敗も許さない覚悟で臨むとしたら あまりにも無謀でしょう。 最初から失敗を想定するなんて! と思う気持も理解できますが (私も昔そう思っていました)、 あらゆる可能性を見越すことが大事で、 異例を認めない考え方こそが危険なのです。 失敗というオプションも見通した上で、 その確率を極少にすることを考える、 これがコンティンジェンシーです。 失敗という敵を事前に知っておくことが 百戦危うからずという結果につながります。 #B面はこちら ITのヒント