システムの要件を決めるためには
現場ヒアリングとか
担当者インタビューなどが
よく行われますが
本音の声を引き出すのは難しいものです。
たくさん意見が聴けたと思っても、
たまたまその時思いついただけのものだったり
上司や同僚の受け売りにすぎなかったり
競合他社に追随しているものだったりと、
本音からは少しずれたものになりがちだし、
それに、人は頻繁に入れ替わるものです。
その場その時の現場の声を尊重しつつも、
長いスパンと汎用的な視点で考え、
両者を汲んだ上で最適解を出す
というのがITリーダーの重大な使命です。
