No.313 判断しない判断

客観的な判断というのは
言うのは簡単ですがなかなかできないものです。
人には主観があるものですし
思い込みや先入観もありますし
立場や習慣や思考の癖などもあります。
それらを完全に捨て去って
100%フラットな立場に自分を置くというのは
相当に難しいことに思えます。
しかし業務現場にいる時、
特に不慮の事故やトラブルに遭った時は
極力フラットな視点が必要です。
そのためには
事実と非事実を見分ける視線が必要です。
人の意見や一般常識などによるミスリードに
囚われない判断力が求められます。
ああこれはアレだな、と拙速な判断をしないこと、
判断しないという判断が肝要なのです。

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