IT現場で最終的に重要なのは
コンティンジェンシーかもしれません。
これは単なる障害対応手順ではなく、
事前にどれだけ自由な発想ができるか、です。
物事はAに見えてBでもある、
同時にCでありDとも言える。
白でありながら黒になり、
丸に見えながら四角にもなる、
この同時多様性とでもいうことを踏まえて、
その上で次の一手を打つことです。
AはAだ、BはBだと思い込んでいては
いずれ裏切られるでしょう。
AはAであってAでない。
この考え方こそがダイバーシティというものの
神髄ではないでしょうか。