見立てる力は極めて重要なものですが、
それには時々足を止めることが必要です。
ゴリゴリと突き進みっぱなしでは、
周りの景色がよく見えないこともあるし、
小さなものを見逃す恐れもあります。
見方を変えてみたり、
何度も見なおしてみたり、
本当にそうなのか疑ってみたり、
別のケースを想定してみたり、
想像をめぐらすことで、
隠れていた姿が見えたり、
新たな発見があるものです。
誰もがそうだと信じているものでも、
実はそうでないかもしれません。
自分の頭で納得できていないものは
先に進めないことです。