No.356 内なるA、外なるQ

ものごとを考える時の方法には
三段論法とか演繹法とか帰納法とか
はたまたアブダクションとかSCAMPERとか
いろいろなフレームワークがありますが、
自分の頭でウーンと考える時は、
発想がどちらの方に向かうのか、が肝心です。
目の前の課題に対して、
対象の中へ中へと思考を巡らすのか、
対象の外へ外へと発想を飛ばすのか、
これによって行き先は全く別のものになります。
前者はそれなりに全うな答が出るかもしれませんが
誰もが一様に思いつくありきたりなものになりがちで、
後者は斬新なアイディアに出会えるかもしれませんが
発散して頓珍漢な迷宮に陥る恐れもあります。
さて、今、目の前にある課題について、
どちらの回答が求められているでしょうか?

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