No.373 要望を知るだけではいけない

ITを使ってこんなサービスをしたい、
先端技術でこんな機能を実現したい、
そんな現場の声をきいたら、
どうやって実装するかを考える前に、
なぜそう考えたのか、
その背景を共有することが大事です。
できあがりの形だけではなく、
何が発端でそう思いついたのか、
最初に起こった着想を理解すること。
それによって、ゴールイメージがより明確になったり
もっといいやり方が見つかることがあります。
逆に、背景を理解しないまま作ってしまうと、
完成形と理想像がずれてしまう危険があります。

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