No.436 併行作業の危険性 2020.06.17 せっかくシステムを作るのだから、 なるべく複数の案件を同時に対応しよう。 この考え方は自然なようでありながら危険を孕んでいます。 1つの案件を単独で進めるよりも、 2つ同時に進める方が効率的なようですが、 相互の関係性を考慮する必要が生じます。 数が増えればその複雑度はべき乗で拡大していきます。 本来は一案件で一機能を扱うのが理想なのです。 効率を優先して品質が犠牲にならないか、 よくよく考えるべきでしょう。 B面はこちら ITのヒント