No.476 予備費の用意

リスク管理の難しい点の一つは、
実感がわきにくいことでしょう。
ましてや他人に共感してもらうのは猶更です。
経験や勘を元にするだけでは通りません。
打ち手によって被害を避けることができ、
結果的にプラスの結果をもたらす、
これを論理的に説明できなければなりません。
心配なことを全部前もって回避しようとすれば
時間もコストもいくらあっても足りません。
なるほど、「予備費」がいくらあれば妥当なのか、
議論の難しいところであります。

B面はこちら

ITのヒント

関連記事