No.519　今という点

目の前のものに囚われるのは仕方のないことでしょうか。
目の前の課題をどうするか悩んだり、
取り掛かっている作業に集中したり、
メニューで今食べたいものを選んだり、
面倒臭い用事を後回しにしたり、
テレビの臨時ニュースに目を奪われたりするのは、
いずれも今という一瞬に身を委ねる行為ですが、
今は過去の結果であり、未来の原因となるものであります。
点を点で終わらせるのでなく、
線につなげて面をつくっていくようにいきたいものです。

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