No.582 常識というやつに…

常識を疑えとはよく聞くフレーズですが、
重要なのは常識を徹底することでもなく、
常識を疑って覆すことでもなく、
常識と非常識の間にあるとされる境界線を
見極めることではないかと思うのです。
そんな線が本当にあるのか。
どこにどう引かれているのか。
だれが何に基づいて引いたのか。
線をずらしたらどうなるのか。
これをとことん考えることが結局、
常識を守り常識を破ることにつながるはずです。

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