No.663 言葉は構造

言葉も構造のひとつだと考えれば、
容れ物と中身から成ります。
シニフィアンとかシニフィエなどという
学術的な話は置いておき、
「リンゴ」という名称が容れ物であり、
実物としてのリンゴが中身です。
両者にズレがあるとおかしなことになります。
容れ物ばかりよくても中身が伴わなければ
見掛け倒しで信用されないでしょうし、
中身がよくても容れ物がちゃんとしていなければ
そのよさは伝わらないでしょう。
つまり言葉を大事にするためには、
外見と中身の両方を大事にするべきなのです。

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