システム現場には日々大量の情報が出入りします。
表に現れない情報も膨大にあります。
それらは互いに絡み合いながら姿を変えていきます。
当然すべてをリアルタイムでかつ正確に追うことは不可能です。
となると推察したり伝聞したり切り捨てることが必要です。
その時の重要な心構えは、フラットな立ち位置です。
ものごとを決めつけずに客観視するということ。
同時に、色眼鏡も必要です。
いちどフラットに見たものを、別の視点から見るのです。
一段高いところから見る、斜めから見る、裏から見る、逆さに見る。
正視では気づかなかったものが見えたり
不審な点が明るみに出たり
隠された秘密が発覚することがあります。
情報は素直に受け取り、疑ってかからなければいけないのです。