重要な開発プロジェクトには気合が入ります。
できるだけ優秀なメンバーを集めたいものです。
新規にベンダーさんやコンサルタントも呼んで
強力な体制を作ろうとするケースをよく見ます。
ところが、こういう時には大きなリスクが伴います。
人が増えればその分導入説明などのパワーがかかります。
手が回らずに意思疎通が不十分になる恐れもあります。
メンバー間で認識のずれが起こる可能性も高まります。
旧体制との確執も発生する危険性があります。
期待した人材でなかった場合のリスクもあります。
逆に業務の方が先方の期待とずれている恐れもあります。
長年の知見を活かしてもらうことも期待できません。
一回こっきりの集合であればいずれ解散するでしょう。
なまじ大仰なものができあがってしまったら
あとで保守できなくなるリスクもあります。
そういったもろもろの可能性を充分考慮の上で
リスクヘッジを考えておく必要があります。
