コミュニケーションがうまく行かない時、
その原因はいろいろありますが、
視座の齟齬というのもその一つです。
同じものを見ていても視座が違えば景色が違います。
この視座には空間的なものと時間的なものがあり、
どちらが違っていても見えるものが変わります。
プロジェクトの内部に属しているメンバーと
直接関係のない外部の業者とでは
プロジェクトの見え方は違うでしょう。
今この時のことを考えている当事者と
1年後の姿を想定している後継者とでは
会社の状況は別物として映るはずです。
とすれば、同じものを見ながら語るためには
まずその視座を合わせるところから始めなければ
話はまとまりません。