No.263 要件定義の極意(その3)

ITシステムに盛り込みたい機能を決める前に、
そのシステムをどういう位置づけのものにしたいのか、
それを徹底して考え、議論するべきです。
長期的にサービスの根幹を担うものなのか、
業務効率の改善に一役買うものなのか、
顧客のための有効なツールとして役立てたいのか、
その存在価値が決まったら、
ではそれをどういう機能で実現するか、と考える。
この順番を逆にしてしまうと、
要件が不安定なものになってしまいます。

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