開発プロジェクトのスケジュールを引こうとするとき
前倒し気味にするか、余裕を持たせようとするか、
によって全く違ったものになります。
通常はこれぐらいの期間が妥当だと思っても
突発事項を気にして少し長目の線を引くべきですが
あまり余裕ばかり持たせると全体がどんどん伸びてしまう。
この匙加減は難しいものです。
バッファを持たせることは重要ですが
あまり及び腰でもよろしくない。
多少の幅を持たせつつ、
最短ならここ、最長ならここ、という具合に
レンジを持たせた目標で合意できるとよいですね。
または、要所にマイルストーンをいくつか設けて、
そのタイミングでスケジュールを見直すなど、
擦り合わせながら進めてもよいと思います。
あまりにもガッチリとしすぎて
一切の隙もないスケジュールは
どこかでブチッと切れてしまう危険があります。