No.178 中央よりも末端を 2019.10.03 IT現場でトラブルが起きやすいところの一つが システムとシステムの「間」です。 別のシステム同士がつながっている部分。 外部業者にデータを送っている部分。 こういう部分は、システムの中心部から離れており 人の注意も逸らされがちなのです。 境界線上にあるため担当や責任分掌も曖昧になりがちです。 いろいろな要素がぼんやりとぼけてしまうのです。 黄昏時のように、県境のように、思春期のように。 むしろ中央よりも境界こそ綿密な設計が必要なのです。 #B面はこちら ITのヒント