No.210 PMOがいない時

プロジェクトを運営しようとすると、
事務的な管理業務が必要になってきて、
そういうのが苦手なリーダーには頭痛の種になります。
関連資料を常に最新にして配置したり、
関係者のスケジュール調整をしたり、
会議のセッティングや準備をし、
各種のルールを決めて広報し、
課題をリスト化してステータス管理をし、などなど。
リーダーはこういう業務をうまく進められればよいですが、
プロジェクト全体の舵取りもやりながら
管理業務も同時に行うのは難しいこともあるでしょう。
ある程度大きな規模のプロジェクトであれば、
専任のPMOをつけた方がよいかもしれません。
それが難しければ、やり方を工夫するべきです。
ツールを使って管理業務自体を極力簡素化する。
ルールは必要最低限とし管理に手閒取らないようにする。
メンバーで手分けしてPMOのロールを振り分ける。
つまりルル3条を駆使することですね。

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