IT人材の育成も難しい課題です。
技術ばかり勉強すればいいものでもなく、
短期間でスキルが身に付くものもなく、
現場の経験も知識の習得も必要であり、
その範囲は多岐に渡るものです。
スピードを優先したいならば
プロに委託する方が効率的でしょうが
長い目で見た場合は非効率かもしれません。
教育するにも相当のスキルが必要ですし
カリキュラムを作るだけでも大変です。
個々のメンバーの意志、能力、使命を
充分に考慮しながら、
教育、OJT、研修、外部委託などの
選択肢も広く検討して、
将来に向けたロードマップに対して
どのような戦略がありえるのか、
様々な可能性を考えていくべきです。
一度決めてもそれが奏功しそうになければ
新たな打ち手に切り替えながら
最適解を探っていくことになるでしょう。
個人個人のwill・can・mustがあると同時に
組織としてのwill・can・mustもあるはずだからです。
