No.387 世の中というシステム

情報システムが一つの箱だとすると
箱の外からデータが入ってきて、
箱の中で情報の処理が行われて、
箱の外に結果が返される、
という絵になるはずです。
生き物が食物や空気を取り入れて、
体内で様々な代謝活動を行って、
種々の言動を表出するのと同じです。
この構図は世間のほぼ全てのものに適用できます。
私達が考えるべきことは、
この箱を誰が担当するべきか、
なんのデータをやり取りすればよいか、
どんな処理が行われればよいのか、
ということなのです。

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