No.444 入れてよいもの、ダメなもの

何をするにも「気を入れる」ことは大事です。
気を入れることで魂が世界に解き放たれる気がします。
時間は濃密に広がり、体は無限の可能性を帯びるのです。
しかし、ともすると「気」ではなく「力」が入るのです。
すると魂は自分の中に閉じ込められてしまいます。
時間は現実の中に消え去り、体は鯱張るばかりです。
力は抜いて、気を入れる。
簡単なようで、きわめて難しいことです。

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