No.539 無限多面体

物事は点で捉えるべきでしょう。
ブレずに正確な姿を見なければなりません。
かつまた、それを線に伸ばす必要もあります。
時間に沿って、空間に沿って、展開した姿を追うべきです。
そしてまた、面に開くことも重要でしょう。
立体を重ね、束ね、並べてこそ真の姿に近づくものです。
なおかつこれをあらゆる方向から見るべきです。
少しでも角度を変えれば映る様子も変わるはずです。
その見方は無限にあると言ってもいいでしょう。
あらゆるものは無限多面体です。

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