たいていの仕事は自分一人で完結するものではなく、
誰かとタッグを組んで行うものです。
あるいはチーム、または集団かもしれません。
そうすると各自の役割が重要になりますが、
その「役割の境目」が落とし穴になりがちです。
役割と役割のきわ、切れ目、隙間、はざま、エッジです。
その切れ目がどこにどう入っているのか、
どのように接し、どのぐらい離れているのか、
入り組んでいるのか、交差しているのか。
どこからどこまでが自分の管理下にあるのか。
相手はどこまで関知しているのか。
仕事の失敗の大半は、この境目にある気がします。