No.186 上から行こう

IT者は3つの目とか5つの目を持つべきだ、
などと毎度言つてをりますが、
何と何と何だっけ? と忘れられがちです。
ちょっと検索すれば簡単に見つかりますが、
少なくとも俯瞰だけは覚えておきたいものです。
つまり上から見る視点です。
おそらく人は何かにかかりっきりになっている時、
自然と虫の眼になっていると思うのです。
これを時々リセットして、鳥の目を思い出してみる。
立ちあがって背伸びをしてみる。
山の上から都会の喧騒を見下ろすようなつもりになると
全体のバランスをつかむことができ、
些末なことで引っかかっているのに気づき、
新鮮な立場で気を入れ直すことができるでしょう。
行き詰ったと思ったら、上から目線で。

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