No.485 定量と定性のあいだ

プロジェクトや企画の効果をはかるためには
客観的な評価基準が必要になるでしょう。
コストとか時間など定量的なものはわかりやすいですが、
定性的な評価基準は設けるのが難しいものです。
人によって感じ方が違うかもしれないし、
具体例を説明しにくいものもあるでしょう。
定量効果と定性効果を別物として設定するのでなく、
それぞれが相補うよう関連づけたいものです。
定性目標が「ある状態になること」とするなら、
それを測る指標として何らかの数値目標を置く。
定性効果を可視化するのに定量目標が補足できれば、
相乗効果も期待できそうです。
OKRの思想もそこにあるのではないでしょうか。

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