昨日の「線を引く」話の続きです。
これは物の形を明確にするだけでなく、
形のない物を可視化することにもなります。
ビジネス現場では意外なことに
形のないものが飛び交うものです。
具体的に何を目指すのかわからないままで
ただひたすらに目の前の作業をこなしていたり、
どうなれば成功なのか決めないままで
なんとなく会議ばかり重ねていたり、
具体的な数字目標を立てないままで
定性的な目標ばかり掲げていたりします。
何がどうなることを目指すのか、
誰もが判断できる指標を使って
指し示すことが重要です。
「線を引く」とはそういうことです。